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できない部下を育てたいと考えてりいる上司の管理職(マネージャー)方へ、「自走できる部下」を育てる方法

部下育成のできる管理職(マネージャー)

管理職(マネージャー)の仕事の中でも、厄介なのが部下育成です。
新任の管理職(マネージャー)は、管理という意味から部下育成をしなければ…と思っている人が多いようです。
とは、言っても、管理職(マネージャー)は、自分の仕事にいっぱいいっぱいで部下を育てる時間どころか、気持ちもゆとりがないのが現状です。
しかも、管理職(マネージャー)は、どうやって部下を育成していいのかわからないのです。
時代はどんどん変わってきており、自分が育てられたように育ててもうまく育てることはできません。
最近は、一歩間違えば、パワハラ、セクハラをしたつもりがなくても相手にはパワハラ、セクハラと解釈されるかもしれないかという不安もあるのです。
さらに自分は上司から育てられていないという可能性も多々あります。
しかし、管理職(マネージャー)として部下育成は必須なのです。

部下育成どころか、まずは管理職(マネージャー)自身、自分ができないことだらけ

部下が、言った通りになかなか動いてくれない。
部下が、時間管理ができていない。
部下が、目標も達成しない。
部下の話を聞けば、なにが言いたいのかわからない。
部下が、わからなことを質問してこない。
部下が、できないことの言い訳ばかり。
部下が、自分で考えようとしない。
部下が、思い込みが多すぎて失敗が多い。
など、管理職(マネージャー)はすべて、部下のせいにしており、
「今どきの…」
と愚痴っています。
いやいや、それ、管理職(マネージャー)が部下育成できていないからなのです。

そこで、部下には
業務だけではなく
伝え方の力。
質問の力。
聴く力。
いろいろな視点で考えていく力。
ロジカルシンキング力。
クリティカルシンキング力。
時間管理力。
リスク管理力。
危機管理力。
決断力。
要約力。
巻き込む力。
目標の設定や達成力。
などを強化させるために管理職(マネージャー)が部下育成をしなければなりません。

教わらなくても、多くの部下は、上司の管理職(マネージャー)をまねているのです。
管理職(マネージャー)の上司がお手本です。

ですが、管理職(マネージャー)も同様にリーダーから言われていませんか?

会社の方針通りになかなか動いていない。
時間管理ができていない。
目標も達成しない。
なにが言いたいのかわからないとよく言われる。
わからなことを質問しない。
できないことの言い訳ばかり。
自分で考えようとしない。
思い込みが多すぎて失敗が多い。
などと…同じことを

直接言われなくても、思われている可能性大です。

そのため、管理職(マネージャー)という自分自身ができないこともたくさんあるので、部下の育成ができないという人も多くいます。
育成ができないだけならまだしも、悪いお手本になっているので、厄介です。

部下の育成だけではなく、自分も育成出来る仕組みが会議です

自分の業務で手一杯の管理職(マネージャー)でもできる現場があればうれしいですね。
さらに、管理職(マネージャー)自身も成長できる場!
忙しくてもわざわざ時間を設けずに誰もが全員成長できる場、

それが、会議です。

会議を開催するのであれば、同時にその会議の場が部下育成と自分も育成出来たらわざわざ時間をとる必要がありません。
そこで部下も管理職(マネージャー)も人が育つ会議を行ってみましょう。
すべては仕組みで行う工夫した会議です。

例えば
会議で15秒以内で●●について発言をしましょうと、時間になったら話途中でも打ち切るルールを決める。
時間管理の係を決め、キッチンタイマーで時間をはかってもらいます。こうすれば、発言をするとき、都度話が短くなるように意識していくため強いらず知らずのうちに成長します。
あるいは、Aさんへ、今の説明について全員が順番に質問を1人1つ出していきましょうとすれば、質問力が向上します。
会議中に出た意見は全部か書き留めるメモ係を設けて、発言を全部かいてもらえば、メモ係の書く力、要約力が向上します。
うまくまとめられなければ、ここはどのように書けばよろしいでしょうかと質問をしてまとめて書けばいいのです。
逆に、話すほうも、話をまとめなければならなくなり、次第にポイントだけ要約して伝える力が向上します。
そして、メモ係は、毎回同じ人ではなく、これも順番に係を回して誰もが担当するようにします。いつも同じ人が行っては、全員の底上げになりません。
しかし、そうはいっても15秒では意見など言えない…と思われる人もいることでしょう。
だから、工夫して会議の仕組みも考えて、まずは、会議を活用して部下育成もしてみましょう。

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