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WEB会議(オンライン会議)で顔出しが不要な理由

WEB会議(オンライン会議)で顔出しが不要な理由

WEB会議(オンライン会議)には、カメラで顔出しが必須と考えている人が大勢います。
あなたも、この考えの一人ではないのでしょうか?
それとも、他の人の考えがおかしいと思い本文を読もうとしているのでしょうか。

WEB会議(オンライン会議)で、顔出しをするため、照明がどうだとか、背景がどうだとか
さらには、笑顔がどうだとか、うなづきがどうだとか、本来の会議に集中できない大げさな無駄なことを強いる会議になっています。
だから、無駄なWEB会議(オンライン会議)疲れが出ているという方が大勢いらっしゃいます。

これら全部、WEB会議だから、顔を映さないといけないという思い込みは、パワーポイントでアニメーションに凝っているプレゼンテーション資料に少し似ています。

できるだけ、簡素化した疲れの少ない形になるWEB会議(オンライン会議)の活用をおすすすめします。

WEB会議・オンライン会議のカメラは、会議の生産性を落とす

WEB会議(オンライン会議)で、カメラをオンにさせ、会議参加者の顔を写すのは話し手が話しやすいという理由が一番です。
相手の表情を見ながら相手の気持ちや考えを探りながら話しをするためです。
これまでも相手の顔を見ないと話にくいという流れのままです。
そうすると、ほかの会議参加者も自分の顔が見られているという意識からいろいろと考え始めます。
特に女性は自分が、いかにきれいに映るかを意識します。
そこで、照明が大事ということになり、女優ライトを用意します。
顔の向きも考えます。口角あげて笑顔作りに励みます。
すると女性だけではなく、特に若手の男性も意識し始める人も増えて来ます。
というのは、WEB会議(オンライン会議)に、まだあまり慣れていない講師たちが顔の表情や照明について語る人が出始めたからです。
何年も前からオンライン会議を行っている人たちは、このような照明や背景や笑顔がどうだとか頷きをどうすればいいかとかは特にこだわっていません。
本来やるべきことをやっているからです。生産性を下げる会議は行っていないということです。

わたくしが、数年前に参加したWEB会議(オンライン会議)でのことです。
わたくしは東京の事務所から。先方は大阪の事務所から 6名ぐらいの会議でした。
カメラなしで音声だけでのWEB会議(オンライン会議)は、話しの内容は充実していて、耳で聞くだけだから意識が話しに集中できました。
もちろん相手の顔の表情は分りません。わからないからといってできないではないんです。
見えなくても声や音でその場の雰囲気や空気を感じます。
もともと私たちは相手の顔が見えないという電話を使って話しができていました。
だからできないはずはありません。

WEB会議・オンライン会議で顔出ししないメリットと効果

むしろ下手に顔を見ないからこそ、読み取れることを感じとれることがあるのです。
さらにいろいろなスキルが磨かれるのです。
耳をすませ話しに意識を集中させることによって脱線も、しにくくなります。
相手に伝わりやすい話しの仕方、話しのまとめ方に変わってきます。

表情で相手の真意を察するということばかりしているから相手の本当の真意が見抜けないことも出てくるわけです。

最近は写真撮影をすることに何のためらいもなくむしろ積極的に写真の撮影にこたえるようになったために。
また、動画を撮影されることも慣れてきて多くの人はいくらでも表情づくりができるようになってきています。
つまり、顔の表情に惑わされて判断していると本質が見えなくなるというわけです。
それよりも話しに集中させる工夫をしましょう。

正しい会議のやり方が大事

そこで会議のやり方を工夫するわけです。
人の顔を見て話しをする、人の顔を見て話しを聞く、ではなく人の顔を見るのではなく、見るのは、資料や、現在の意見を書き留められている共有のメモの部分です。

対面での会議のやり方も、会議の仕組みを考えるわけですが、同様にWEB会議(オンライン会議)のやり方も工夫しなければなりません。

対面での会議のやり方、「5分会議」は、WEB会議(オンライン会議)には、さらに効果的です。
むしろ、WEB会議(オンライン会議)だからこそ、ちょど「5分会議」の手法が活きてきます。
また、変えるしかないという環境にあわせて、会議のやありかたをやり方をWEB会議(オンライン会議)で変えましょう。

これまでは、会議のやり方をなかなか変えることはできませんでした。
なぜならば、多くの人は保守的で、会議のやり方を大きく変える勇気がありませんでした。
この機会に会議のやり方を変えてみましょう。

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