株式会社ハチオウ様
【企業概要】
資本金:3,000万円 従業員数:約100名 業種:産業廃棄物処理業
株式会社ハチオウ 様の研修ご担当、 管理本部 大野様にインタビューさせていただきました。
全社員対象
- 研修受講者: 80名
- 研修名: 自律型人財育成と組織活性化
- 研修の目的: 生産性向上のために
- 研修の目標: 高速会議の手法を3つ以上得る
沖本 :まず、どうしてこの研修を選んだのでしょうか?
ハチオウ:新入社員研修を見ていて、せっかく新入社員が学んだので、全社に展開しなければこのやり方が浸透しないのではないかと考えました。
「中期計画(3~5年)と51期経営計画を策定する」ために各チームで、SWOT分析会議を行って戦略目標を1つ出したかったということもあります。
沖本 :研修前のSWOT分析会議はどんな状況でしたか?
ハチオウ: SWOT分析のアイデア出しまでで、時間切れしてしまい、次の計画までに進まなかったのです。
沖本 :研修を受講されて、SWOT分析会議は何が一番大きく変わりましたか?
ハチオウ:時間を区切ってどんどん視点を切り替えてアイデアを出していくので、対策まで皆で考えることが出来ました。
沖本 :それは、大きな成果ですね。実際の対策まで考えること、さらに、“みんなで”というのは大きいですね。
他には、どのようなことが変わってきましたか?
ハチオウ:SWOT分析会議だけではなく、ほかにも大きな変化は 3つあります。
- 一つの事柄に関して、良い面・悪い面の両方から考えるようになりました
- 時間に対する意識が強くなっていると感じます
- 全員が必ず発言をするという意識がうまれました
沖本 :参加者全員で、1つのことを深堀できるような変化があったということなんですね。それも、時間も意識してのこと。
沖本 :では、まだ導入していない企業様にコメントをいただけますか?
ハチオウ:今まで習慣になっていないので、1度や2度研修を受けただけでは劇的に変わることは難しいと感じていますが、時間を超短時間で区切り、視点を分けながらアイデアを出していく。一つのアイデアに対してその場で良い・悪いをコメントするのではなく、アイデア出しで全員が発言していくという意識は生まれたと感じています。
こういう小さな一歩が大きな変化の為にはとても重要だと考えていますので、一度体験をしてみることをお勧めします。
沖本 :日々、少しづつ意識することを継続させて、会社全体への浸透ということですね。できるところからやっていく、チャレンジしていく姿勢がうかがえました。
また、新入社員の方々が取り組んでいる様子が、とくによいビタミン剤のように活気づいた社風…そんな印象です。今日は、どうもありがとうございました。
新入社員対象
株式会社ハチオウ 様の研修ご担当、管理本部の大野様にインタビューさせていただきました。
沖本 :まず、どうしてこの研修を選んだのでしょうか?
ハチオウ:現場を見るだけではなく、理念にそった活かし方をみにつけてもらいたいと考えました。
自分らしさを発揮し、安心安全を意識した職場での生産性を さらに向上させるための手法を得るためにこの研修を選びました。
沖本 :研修前はどんな状況でしたか?
ハチオウ:学生時代も課題を見つけてみなで討議をするという機会はあったと思いますが、高速会議「5分会議」というものを全く知らない状況でした。
沖本 :研修を受講されて、何が一番大きく変わりましたか?
ハチオウ:とにかく1つの討議時間が短いということに少しずつ慣れたことが大きく変わったことではないでしょうか。
沖本 :たしかに、次第に討議時間が短くなって、慣れてきましたね。他には、どのようなことが変わってきましたか?
ハチオウ:ほかにも大きな変化は 3つあります。
- 視点を分けてアイデアを出していく頭の柔軟さ
- 他人のアイデアに対してその場で肯定も否定もしないフラットな感覚
- 時間管理
沖本 :短い時間で、多面的な意見をだされるようになって、次はもう少しこうしよう。という工夫の姿勢も見え始めましたね。みなさんの頭の柔軟性が、社内によい影響を及ぼしているように見えます。
沖本 :では、新入社員研修として検討されている企業様にコメントをいただけますか?
ハチオウ:会議は長くなりがちな会社も多いと思いますが、今のやり方に慣れているベテランの社員が新しい会議の手法を学ぶこともとても大事です。が、しかし、会社のやり方に対して、頭が柔軟な若い社員が学ぶ方が早く、未来の会社を作っていくための先行投資になると思います。
沖本 :前向きな新入社員みなさんへの期待と今後の会社のさらなる発展的な未来がすごく楽しみです。
インタビューのご協力ありがとうございました。